施工事例
野々市市に佇む、台形の変形地を活かしたコンパクトな住まい。 金沢近郊では一般的な約46坪の土地でありながら、奥に向かって細くなる台形であること、また東側には企業の駐車場が隣接していることから、プライバシーの確保も含め、面積以上の難しさがある設計条件でした。
その敷地形状に素直に寄り添うように、リビングとダイニングキッチンを雁行(がんこう)型に配置。さらにダイニングの上部に大きな吹き抜けを設けることで、水平・垂直の双方に心地よい開放感が広がる空間を設計いたしました。 雁行によって生まれた敷地の余白には小庭をあしらい、市街地にありながら豊かな緑を楽しめる、プライバシーにも配慮した外構計画としています。(※写真撮影時は目隠しフェンスの工事が未完了の状態です。) 一見デメリットに思われがちな変形地ですが、その条件を巧みに活かすことで、唯一無二のメリットへと転換する設計を心がけました。
外壁には弊社の標準仕様である塗り壁Soi(ソーイ)、室内の床には無垢材、壁と建具にはPORTER’S PAINTSを採用。職人の手仕事が感じられる趣深い仕上がりと、高い耐久性を兼ね備えています。 さらに、キッチンをはじめとする造作家具や、キッチンにあしらった深みのある緑のタイル、洗面室の清々しい白タイルなど、オリジナリティ溢れるアクセントを随所に散りばめました。これらはすべて、お施主様と丁寧にお打ち合わせを重ね、日々の使い勝手の良さを徹底的に検証してご提案したものです。
性能面においては、付加断熱(ダブル断熱)により断熱等級6を余裕をもってクリアする高い断熱性を確保。さらに床下エアコンを採用し、吹き抜けや熱交換型換気扇『澄家(すみか)』と組み合わせることで、家中の温度差がない快適な住環境を整えました。 この高い性能を最大限に発揮できるよう、気密性にも徹底してこだわっています。大工をはじめとする弊社の職人チームの確かな施工技術により、C値0.05という圧倒的な超高気密を実現いたしました。
弊社では、日々の生活シーンや用途に合わせた照明計画をご提案しております。
調理を行うキッチンには、手元がよく見える白く明るい照明を配置。
その他の空間には電球色の照明を採用し、あえて明るさを少し抑えた、心落ち着く空間として計画しております。
ほんのりと優しいあかりは目に負担をかけず、一日の終わりの安眠にも効果的です。
昼間は吹き抜けからの豊かな自然光で心地よくお過ごしいただき、夜は目に優しい落ち着いたあかりに切り替える。そうすることで、室温や湿度といった数値だけでは測れない「体感的な居心地の良さ」を演出いたしました。
住まいの高性能化がスタンダードになりつつある昨今、弊社は数字以外の「居心地の良さ」の追求にも、日々真摯に向き合っております。
| 住宅概要 |
| 注文住宅 |
| 土地面積 |
| 152.81㎡(46.22坪) |
| 建物面積 |
| 97.54㎡(29.49坪) |
| 建築地 |
| 石川県野々市市 |
| UA値 |
| 0.36 |
| C値 |
| 0.05 |
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