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先日、奈良県の照明ブランド
NEW LIGHT POTTERYさんの会社兼ショールームにお邪魔してきました。
知り合いの設計事務所さんが使われていたのをきっかけにブランドを知り、
ずっと行きたいと思っていたのですが、ようやく行けました。
元々は歯医者さんだった、大きな建物を改築して会社とされているのですが、ショールームの雰囲気が圧巻でした
透明な棟から落ちる、太陽の光が柔らかい
壁も柔らかな印象の色、素材感ですが、本来下地に使う材料をそのまま仕上げに使っているそうです。
勉強になる。
そしてメインの照明
とても柔らかで、優しい印象
焼き物と真鍮が多用されているのですが、他のメーカーさんでは中々見ない、優しくて柔らかい、しかしぽってりとした重たさもある雰囲気で、個人的にとても好みです。
自分が設計する時、独立した当初からなんとなく意識しているのが、
「強くて優しい」という言葉でして、
会社名のBEAR’S WORKSにも、そういったイメージを当てはめています。
実際の熊はあんまり優しくないですけども。
新しいお家で、これからの長い時間を過ごす時、良いこともあれば、あんまり良くないこともどうしてもあるわけで、そういった時に家族に寄り添える家、優しく包んでくれるような家ってどんなかな、と思ったら、「強くて優しい」というキーワードが出てきました。
お家の間取りやデザイン、性能だったり構造だったり、予算だったり、
色々なことを頭の中で考えるとき、
常にこの言葉を中心に考えています。