施工事例
Uターン移住をされたご家族のために、親族が所有する土地で家づくりを行いました。
敷地は北側と西側が道路に面した角地で、東側に細長く伸びた部分がある変形地です。ご希望だった平屋で、明るさとプライバシーの両方を確保するため、外壁と同じ素材で囲った中庭のような空間を設けました。
中庭には十分な広さを確保し、隣地からの視線が気になりにくいよう計画しています。そのため、カーテンを開けたままでもプライバシーを保ちながら自然光を取り込むことができ、開放感のあるLDKを実現しました。
さらに、中庭とのつながりをより強く感じられるよう、窓の高さを天井の高さに合わせています。窓の上に壁が残らず、サッシの枠もできるだけ目立たせないことで、視界を遮るものを減らしたすっきりとしたデザインとしました。また、室内の壁の一部にも外壁と同じ仕上げを取り入れ、室内と屋外がひと続きに感じられるよう工夫しています。
敷地の東側に細長く伸びた部分には、ご家族それぞれの書斎兼趣味室を配置しました。形に特徴のある土地だからこそ、その形状を活かし、敷地を余すことなく使った住まいです。
夜の照明は、部屋全体を明るくしすぎず、必要な場所にはきちんと明るさを確保することを大切にしています。
少し落ち着いた明るさにすることで、夜らしい穏やかな雰囲気が生まれ、心と体を休めやすくなると考えているからです。就寝前の時間をゆったりと過ごし、自然な眠りにつながるような照明計画を心掛けました。
また、外からの視線を気にせず、夜でもカーテンを閉めずに過ごせることも中庭の魅力です。室内の間接照明が窓ガラスに映り込み、中庭までが部屋の一部のように感じられることで、夜でも不思議な開放感が生まれます。
プライバシーを確保した中庭は、昼間の採光だけでなく、夜の過ごし方にも大きな効果があります。郊外など、比較的ゆとりのある敷地で家づくりをする場合には、ぜひ検討していただきたい空間のひとつです。
| 住宅概要 |
| 注文住宅 |
| 土地面積 |
| 253.51㎡(76.70坪) |
| 建物面積 |
| 102.32㎡(30.96坪) |
| 建築地 |
| 石川県白山市 |
| UA値 |
| 0.36 |
| C値 |
| 0.035 |
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